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自社に合ったファイル送信サービスを選ぶポイント。おすすめ5選紹介

公開日:
更新日:
2023/12/01
目次

ファイル送信サービスとは、メール添付やサーバーでの共有ができない大容量データや共有相手に対し、主にインターネットを介して手軽にファイル送受信できる便利なサービスです。導入する前に注目したいポイントや、おすすめのサービスを紹介します。

法人向けファイル送信サービスの特徴

セキュリティの高さ・大容量・使いやすさの3点が、法人向けファイル送信サービスを特徴づける主なポイントです。まずはそれぞれの特徴について詳しく確認しましょう。

セキュリティが強化されている

法人向けファイル送信サービスは企業の重要なデータを扱うため、個人向けのものより強固なセキュリティを施されています。

具体的には、データの暗号化や使用者の権限付与・データ消失を防ぐバックアップ・ダウンロード制限・ログ管理などの機能が備わっています。

データそのものを外部の脅威から保護するだけでなく、機器の故障や人的ミスなどのリスク対策が個人向けのサービスよりも一層施されていることもポイントです。

セキュリティに不安がある場合も、法人向けファイル送信サービスなら安心して利用できるでしょう。

大容量のやり取りが可能

近年は企業間でサイズの大きなファイルをやり取りする機会が増えており、一つのファイルが数十GBにまで達することもあります。

データをメールに添付して送信する方法では、容量の大きいファイルをやり取りする場合はファイルを分割しなければ送信できないでしょう。

法人向けファイル送信サービスならファイルを圧縮して送信できるため、大容量のファイルでも一括で送受信が可能です。

ファイル送信サービスの中には100GBを超えるファイルを一括で送信できるサービスもあります。ビッグデータやゲームコンテンツなどを扱う企業に向いているサービスです。

使いやすさへの配慮

高い操作性を意識して設計されていることも、法人向けファイル送信サービスの大きな特徴です。

全社的な利用を想定して作られているため、IT部門以外の社員でも使いやすいでしょう。

ビジネス上で発生するデータのやり取りには迅速性が求められます。複雑にせず必要十分な機能でストレスフリーな操作性を実現するサービスを選ぶことで、スピーディーなファイル送受信ができます。

自社に合うファイル送信サービスを選ぶポイント

サービスを導入する際は、コスト・セキュリティ・グローバル対応の3点に注意しましょう。選び方のポイントを解説します。

導入コストと運用コスト

ファイル送信サービスの提供事業者ごとに、さまざまなプランが用意されています。プランを選ぶ際はには使用人数と使用頻度、利用するストレージ容量を考慮することが重要です。

例えばアカウントごとに費用が発生するプランなら、使用する人数分のアカウント数で契約すると、使用頻度が低い場合は無駄なコストが発生することになります。

使用人数や使用頻度が一定しない企業では、利用するストレージ容量に応じた定額制のサービスを選び、社内でストレージ容量をシェアできるサービスもおすすめです。

導入コストにも注意しなければなりません。費用を抑えたい場合はできるだけ初期費用が不要のサービスを選ぶのがよいでしょう。

セキュリティ面の充実度

顧客情報の漏えいなど企業の社会的信用を失いかねないリスクに備えるためには、セキュリティが充実しているサービスを選ぶことが大事です。

ダウンロード制限やログ管理・上長承認などの機能があればセキュリティをより強力にできるため、導入前にそういった機能の有無を確認しておきましょう。

暗号化やウイルスチェック機能など多くのサービスに搭載されている機能についても、発動のタイミングや強度をチェックするのがポイントです。

ただし、機能の種類によっては自社に必要ないものもあるでしょう。必要な機能がしっかりと搭載されているサービスを選ぶことが重要です。

マルチ言語対応や海外での利用

海外にある拠点や取引先とデータをやり取りする機会が多い場合は、マルチ言語に対応しているサービスがおすすめです。

多言語対応機能が備わっているサービスなら、利用者画面やサイト表示・通知メールなどを、設定された言語の中から希望する言語に対応が可能です。

また、特定の国ではインターネット通信の制限等の理由から利用できないサービスもあり、海外でのサービス利用を想定する場合はその点も漏れなく確認をしておきましょう。

おすすめのファイル送信サービス

大容量かつセキュアなファイル送信が可能なおすすめサービスを紹介します。それぞれの特徴を比較し、自社に合ったサービスを導入しみましょう。

データ転送容量に強み『firestorage』

『firestorage』は一度に大容量のデータを転送できるファイル転送サービスです。法人プランに申し込めば専用の回線とサーバーが用意されるため、大容量のデータを送信・保存できます。

セキュリティが強化されることも特徴です。不正アクセス対策やダウンロードURLのパスワード設定・データの冗長化など、法人プランではデータを強力に保護できます。

法人プランを選択すると、独自サブドメインやロゴの挿入といったビジネスシーンに特化した機能が実装されるのも魅力です。

海外へも超高速通信可能『DIRECT! EXTREME』

『DIRECT! EXTREME』は大容量のデータでも高速転送できる、クラウド型のファイル送信サービスです。独自のデータ転送高速化テクノロジーにより、10GB以上のデータでも簡単な操作で高速に送信できます。

各国の時差に合わせて送信するタイマー機能や距離による遅延を短縮できる機能により、海外送信作業を効率化できるのも特長です。

データや通信経路はSSLやAESにより強力に暗号化されます。転送データの同一性を担保するチェックサム機能やログ履歴の取得などにより、企業間でも安全にデータをやりとりできます。

不正・漏えいへの細やかな配慮『オフィス宅ふぁいる便』

通常のセキュリティ機能に加え、情報漏えいや誤送信・不正利用を防止できる上長承認機能や上長への通知機能が搭載されたサービスです。

送信履歴や送信済みファイルは全てバックアップされ、必要なときに閲覧できます。サーバーに保管されたファイルは自動削除されるため、不必要なファイルが残りません。

マニュアルに目を通さなくても直感的に操作できる使い勝手のよさも魅力です。組織で統一したファイル転送システムを簡単に導入できます。

ファイル送信サービスの代替になるオンラインストレージ

総合的なファイル管理サービスを求めるなら、法人向けのオンラインストレージもおすすめです。ファイル送信においても高いパフォーマンスを発揮するサービスを二つ紹介します。

多機能ファイル送信サービス『DirectCloud』

『DirectCloud』はファイル送信に長けたオンラインストレージサービスです。初期費用無料かつ定額制で利用できます。

不正ログイン監視やIPアドレス制限・暗号化・ウイルス対策・ログ監視など、高水準のセキュリティ対策が施されているため安心して導入できるでしょう。

法人向けに安心便利なユーザー数無制限『Fileforce』

最高水準の暗号技術や詳細な権限設定により、高いセキュリティレベルでデータを保護できるストレージサービスです。

ユーザー数無制限のプランがあり、優れたコストパフォーマンスが魅力です。社外に存在するストレージでありながらシームレスに利用できます。

あらゆるデバイスからアクセスできることや権限の一元的な集中管理が可能であることなど、法人に必要な多くの機能を搭載したサービスです。

まとめ

法人向けファイル送信サービスは、優れたセキュリティや使い勝手のよさ・大容量データ送信が可能であることなどが主な特徴です。

運用コスト・セキュリティの充実度・グローバル対応などを導入前にチェックし、自社に合ったサービスを選びましょう。

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