当社の法人向け国産クラウドストレージ「Fileforce」において、組織の契約ストレージ容量および使用量や、保管容量の推移の確認、アクティブユーザの可視化といった利用状況の把握と、ログ閲覧機能の強化・刷新を目的とした「セキュリティセンター」をリリースいたしました。
これにより、管理者はクラウドストレージ利用状況の把握と分析がさらにしやすくなり、セキュリティインシデントが発生した際には、アジリティ(機敏性)が高い対応を行うことが可能となります。
セキュリティセンターでできること
1)ダッシュボードによる利用状況の把握
ご契約中のクラウドストレージ利用状況を以下の項目で可視化し、利用傾向や日常業務における利用から逸脱した値などを視覚的に把握することが可能です。お客様のご契約容量の最適化に向けた管理や、インシデントの早期発見などにお役立ていただけます。
- ストレージ使用量:ご契約容量に対するストレージ使用量・使用率・内訳
- 保管容量推移:ご契約のストレージ保管容量推移
- アクティブユーザ:現在アクティブなユーザ数の統計値
- ファイル数:指定期間におけるファイル数の統計値
- アップロード容量:指定期間におけるアップロード容量の統計値
- ダウンロード容量:指定期間におけるダウンロード容量の統計値
2)ユーザセッションの把握と管理
現時点でFileforceに接続しているユーザのセッション情報の確認、切断、情報のエクスポートが可能です。ログイン日時、ログインID、ユーザ名、IPアドレスといった、ユーザ情報の詳細が把握でき、「セッション切断」を実施すると、即時でFileforceからログアウトさせることも可能です。運用としては、ユーザ端末紛失時やランサムウェア感染時といった、緊急時の初期の迅速な初動としてご利用いただくことで、セキュリティインシデントの早期解決をサポートします。
3)詳細なログと高度な検索機能
従来ご提供していた「ログ&レポート」機能を強化・刷新し、セキュリティセンターの機能として新たに提供をします。検索対象の期間を任意指定し、各種フィルタを利用して多角的・横断的に検索が可能です。さらにログは全てCSVファイルでダウンロードでき、より詳細な分析や、セキュリティインシデント等が発生した際の報告資料などの作成にもお役立ていただけます。
<各種検索機能>
- 「開始 ~ 終了」:それぞれ日時を絞込み検索
- 「アクションフィルタ」:アップロード、ダウンロードなどのアクションを絞込み検索
- 「ユーザフィルタ」:ユーザ情報を入力し選択することで該当ユーザを絞込み検索
- 「キーワードフィルタ」:任意のキーワードで絞込み検索
提供開始時期と費用について
提供開始時期:即日
対象プラン: Fileforceのすべてのプラン
追加費用:なし(標準ご提供機能のため)
Fileforceの無料トライアルや導入に関するご相談はこちらから
是非お気軽にお申込みください:https://www.fileforce.jp/trial
無料オンラインセミナー開催中
今後リリース予定の新機能Smart Forder™で実現する電帳法対応や、セキュリティ強化のポイントとなるランサムウェア対策機能などを含む、Fileforceの特長をご紹介するセミナーを開催中です。是非お申込みの上、ご参加ください。
セミナー申込はこちら:https://www.fileforce.jp/news/20231031event
本件の問い合わせ先
ファイルフォース株式会社 マーケティング
メールアドレス:marketing@fileforce.jp