管理者向け機能.01
厳格なアクセス権限管理
詳細なユーザー操作ログや管理コンソール操作ログを記録し、セキュリティ統制を強固にサポートします。
柔軟かつ高精度なアクセス権限管理
20以上のフォルダ・ファイル操作項目を自由に組み合わせ、業務や組織の管理用途に極めて最適なアクセス権限のロールを任意作成することが可能です。また、あらかじめ標準的なファイルサーバーの運用で使いやすくプリセットされたたアクセス権限を付与することも可能です。ユーザ業務や、管理側のニーズに合わせた、ファイルへのアクセス制御はもちろん、フォルダやファイルの整理にも極めて有効です。

すべてのフォルダに「権限の継承」と「明示的な権限付与」が可能
Fileforceはどれだけ深い階層の子フォルダであっても、任意に作成したアクセス権限を付与することが可能です。一般的なクラウドストレージによくあるような、上位フォルダ権限を下位フォルダへ継承することも、継承を解除して全く異なる権限を下位フォルダに明示的に付与するといった、柔軟な権限付与により、組織の規模や業務形態、業務内容に応じたフォルダ操作とファイルアクセスを実現します。
整理されたフォルダ構成を長期にわたり維持
Fileforceであれば、特に上位階層のフォルダ操作について、ユーザーに付与する権限を極めて限定的に設定することで、ファイルサーバーではありがちな「部門共通のフォルダを削除・移動させてしまった」、「フォルダ名を変更してしまい共通のフォルダパスやショートカットが使えない」といったようなミスが「発生しない」運用を実現します。システム管理者をユーザの操作ミス対応から解放するのはもちろんのこと、組織のフォルダ構成が整理された状態を維持します。
管理者向け機能.02
スマートなユーザー管理・ID管理
自社で利用中のActive Directoryとの連携やシングルサインオンに連携させる事で、
管理負荷を下げセキュリティ強化にも貢献します。
自社のADやAzure ADとの連携でユーザー管理・権限管理を自動化
お客様社内にActive Directory(AD)の環境があったり、Azure ADを運用している場合には、ユーザー管理/権限管理を自動化が可能です。オンプレミスのADであれば、自社独自モジュール”AD Sync”にて、またAzure ADであれば、SCIMプロトコルで、セキュリティグループとユーザーグループを極めて高精度にFileforceに取り込み可能で、移行・運用時にシステム管理者のメンテナンス負荷を圧倒的に軽減します。また、ネストされているセキュリティグループや、回帰的で複雑なグループ所属関係の同期にも対応しています

AD連携をスマートに実現する独自モジュール“AD sync”
FileforceのActive Directory(AD)連携は独自開発のモジュールをADサーバーに”置くだけ”で完了。オンプレミスのActive Directoryに登録されているユーザーやグループの情報をFileforceとスマートに同期します。アプリケーションのインストール作業やネットワーク構成の変更は不要で、Fileforceへの移行時だけではなく運用も効率化します

SAML2.0規格対応によるシングルサインオン
Fileforceは業界標準SAML2.0規格に対応。自社既存の認証基盤と連携し、ユーザーはFileforceのIDやパスワードを入力しなくてもワンストップでログインが可能です。オンプレミスのAD環境でユーザー管理をしている場合であればADFS、AzureADで管理をしている場合はもちろん、Okta、HENNGE、ID認証サービス(認人)などの各種IdPサービスとの連携で、ユーザーのログイン効率化と繁雑なID管理が不要になりセキュリティ対策としても有効です。

CSVファイルでのユーザー一括編集
Fileforceでは管理コンソールから、CSVファイルのアップロードによるユーザーの一括登録・編集が可能です。また、都度の個別の登録・修正にももちろん対応します。

管理者向け機能.03
詳細で見やすい管理者ログ・ユーザーログ
詳細な管理者ログ・ユーザーログが365日間自動保管。
視認性に優れたログ検索機能と詳細画面でスピーディーなログ確認と分析が可能です。
極めて厳密な管理者ログ
70項目近い管理者の操作をログとして記録し、365日間保管します。期間、ユーザー名、管理タスクなど、あらゆる条件での検索が可能です。一覧表示・詳細表示をワンクリックで切り替え、全体俯瞰も個別管理ログも、スピーディーな分析を実現する、こだわりの管理者ログ機能です。

詳細なユーザーログ・ログ分析画面
詳細なユーザーログを標準1年間保存。さらにログの確認を効率化する検索機能で「操作項目」や「ユーザー名」日々の運用も万が一の情報漏えい時も迅速に事実確認が可能です。

利用状況が一目瞭然【セキュリティセンター】
契約ストレージの使用容量、直近のアクティブユーザー、ログイン中のユーザーセッション管理、詳細なユーザーログ等、「クラウドストレージ」の利用状況を可視化する「セキュリティセンター」を提供します。期間を任意指定して、特定のアクション、ユーザー、キーワードなどでログを検索する事ができ、トラブル時の調査、救済対応を効率的かつ迅速に行えます。

管理者向け機能.04
サブ管理者機能やポリシー設定で
セキュア且つ効率的に運用
自社の業務やセキュリティポリシーに即した運用に柔軟に対応し、
日々のメンテナンスやユーザーサポート業務効率化にも貢献するFileforceの管理機能
任意の管理権限をユーザーに委譲(サブ管理者機能)
お客様環境のシステム管理権限を部分的に一般ユーザーに委譲できる「サブ管理者機能」は、日々の管理業務の全体最適化を強力に支援します。Fileforceなら何名でも必要なサブ管理者を登録でき、委譲する権限も他社に比べて圧倒的に、細かく自由にカスタマイズが可能。極めて的確な権限委譲で、全社のシステム管理負荷を最適配分し、且つ現場の運用スピードに合わせた対応が可能です。

各種ポリシー設定でセキュアに運用
ファイル共有やユーザー・グループ、ログイン・パスワードなどのポリシーを詳細に設定でき、セキュアなファイル管理・保存と、共有ストレージの運用をサポートします。

誤って削除・上書き保存したファイルの救済、復旧に活用できるバージョンファイルやごみ箱
Fileforceは、ファイルのバージョン管理や、ユーザーごみ箱の機能を備え、誤って上書き保存してしまったり、過去の時点のファイルを確認したいなど、ユーザー自身で過去のファイルバージョンを復元したり、復旧したりすることが可能です。都度、システム管理者がファイルの管理をする必要は無く、サポート業務の効率化につながります。

分かりやすく多機能をまとめた管理コンソール
ファイルサーバーのようにクラウドストレージを運用するためのあらゆる機能をシンプルにまとめたシステム管理者向けの管理コンソール。全社共有フォルダやユーザーの管理、各種ポリシー設定、ユーザーログ・管理者ログ確認などのメニューを表示し、緊急時にはユーザー無効化(アカウントロック)操作も行うことが可能です。

全社の共有リンク証跡とシステム管理者による削除機能

ユーザーごみ箱から削除されたファイルが保存される管理者ごみ箱

クォータ設定によるストレージ使用容量超過時の通知

管理者向け機能.05
データ移行支援・活用促進
法人向けクラウドストレージのFileforceならではの手厚い支援メニューをご用意。
データ移行については専用のデータ移行ツールと、専門チームによる有償サポートもご提案可能です。
無償データ転送ツール
既存のファイルサーバーやNASの運用を止めることなく、データ移行が行える「データ転送ツール」を提供しています。移行期間中の差分チェックと再転送機能も備え、わかりやすいダッシュボードで進捗を確認するだけでOK!移行対象のデータが大容量でも業務に影響を与えずに楽々移行をサポートします。

導入支援・移行支援 プロフェッショナルサービス(有償)
Fileforceへのデータ移行を熟知した専門チームによる導入移行支援サービスです。現行環境や運用の調査や整理、機能Fit&Gap等を行い、設計から構築(Fileforceの設定)、データ移行と運用に必要なアクセス権設定等、柔軟な支援をいたします。

初期設定サポート・オンラインヘルプ・テクニカルサポート
企業のセキュリティポリシーに即し、まるでファイルサーバーのようにクラウドストレージを運用するためのあらゆる機能をシンプルにまとめたシステム管理者向けの管理コンソール。全社共有フォルダやユーザーの管理、各種ポリシー設定、ユーザーログ・管理者ログ確認などのメニューを表示します。
